全国夏の甲子園大会では毎年プロ注目の選手たちが活躍し、熱い戦いを繰り広げます。本格派投手として注目を集める金足農業(秋田)の吉田輝星(よしだこうせい)選手も秋田券代表として見事夏の甲子園出場の切符をつかみました!
2018年夏の甲子園は8月2日(木)の16時から組み合わせ抽選会が行われ、8月5日(日)から甲子園球場で開幕します。
夏の甲子園で活躍の期待がかかるプロ注目選手「吉田輝星」のプロフィールやプレーヤとしての特徴、ドラフト評価などについてお伝えしていきます。
吉田輝星(よしだ・こうせい)のプロフィール
出身地:秋田県潟上市
生年月日:2001年1月12日
身長:176㎝
体重:81㎏
ポジション:投手(右投げ左打ち)
経歴:少年野球→天王中学校野球部→金足農業高校野球部
小学3年から野球を始めた吉田輝星は中学では天王中学野球部に所属し、中学3年時には県大会ベスト4まで勝ち上がりました。金足農業高校野球部に入部後は、1年生の夏からベンチ入りを果たし、3年生が引退後すぐにチームのエースとして活躍。2年秋の大会では、ノーヒットノーランを達成します。
2018年夏の甲子園秋大会でもエースとして投げぬき、金足農業を11年ぶりの甲子園へと導くプロ注目の選手です。
吉田輝星の特徴
吉田輝星選手は、最速150㎞という超高校級のスピードボールとスライダー・カーブ・スプリットの変化球を投げる本格派投手です。力みのない投球フォームから繰り出されるストレートは、下半身からの力をフルに伝えられていて重くて伸びのあるボールです。テンポよく投げる姿は元巨人軍の桑田真澄さんを彷彿させます。
フィーリングやけん制といった投球以外も高いレベルでプレーをしていて、1塁にランナーを出した場合でも簡単に2塁進塁を許さない投手です。
ドラフト評価
秋田大会では4球団の視察があり広島・日本ハムが2018年7月16日にコメントを残しています。
広島…ドラフト上位候補と絶賛!ストレートの球威もさることながら緩急をつけられる幅広いピッチングを評価。
日本ハム…こちらもドラフト上位候補との評価。すべての面でセンスが高い選手というコメントを残しています。
本格派投手としてスカウトの目から見ても高い評価を受けている吉田輝星選手。上にあげた球団以外にもドラフトにかかることが期待されます。
まとめ
プロ注目のドラフト候補「吉田輝星」についてお伝えしてきました。
150㎞のストレートだけでなく、投手に必要な技術すべてに高いセンスが伺える選手ですので、2018年のドラフトに間違いなく入ってくると思います。
秋田県金足農業の吉田輝星投手に注目してみてはいかがでしょうか。