いよいよリアルに目前に迫って来た感じがする2020年東京五輪・パラリンピック大会。
気になるボランティアの応募状況は、主に競技会場で活動する「大会ボランティア」が目標の8万人を突破しています。
しかし一方で大会関係者を車で運ぶ「移動サポート」や観光や交通案内をする「都市ボランティア」の応募はかなり不足していたため、締切日を21日まで延期し、まだ募集中といった状況のようです。
そう、まだまだ応募の余地があるオリンピックのボランティア。自分の子どもにオリンピックを生体験させたいパパママや、あるいはやる気満々の高齢者のみなさんにはまたとないチャンス!
ということで、子供や中高生、高齢者のボランティア参加方法とちょっと頭に入れておきたい注意点をまとめてみました。
東京オリンピックのボランティアに子供が参加するには?
オリンピックのボランティアに参加できる条件は2002年4月1日以前に生まれた人です。
これですと小さな子供さんはボランティアにはなれませんよね。しかし、子供さんはエキストラとして東京オリンピックに参加させるチャンスがありそうです。
オリンピックの開会式、閉会式などのセレモニーには子供たちがたくさん出て来る演出が必ずあるものです。
まさに、未来を担う子供たちは希望の象徴で、欠かすことのできない人材なんですよね。そこで、自分の子供をオリンピックに参加させたい場合は、東京2020オリンピック協賛企業からの募集をチェックしておくことです。
企業一覧はこちら→オリンピック協賛企業一覧
目を通すべきは
「ワールドワイドオリンピックパートナー」
「東京2020ゴールドパートナー」
「東京2020オフィシャルパートナー」
「東京2020オフィシャルサポーター」といった企業です。
特にマクドナルドやコカ・コーラはエキストラ参加などを行うことで有名ですよね。募集と同時に定員締め切りということも多いので、まめに見ておくとよいでしょう。
東京オリンピックのボランティアに中学・高校生、高齢者が参加するには?
大会ボランティアは2002年4月1日以前に生まれた人が応募対象なので、2020年3月31日時点で18歳未満の中・高校生はの対象外です。
しかし、オリンピック運営委員会は中・高校生には今回募集する大会ボランティアとは別の形で、大会へ参画できるよう現在検討しているということですので、今後何かしらチャンスがありそうです。
案としては競技会場のボール拾いや入場待ちの観客の前での楽器演奏といった案が出ているようです。
まずは東京2020ボランティアサイトをチェックしておくとよいでしょう。
そして、エキストラ参加などオリンピック協賛企業からの募集のチェックもお忘れなく。きっと楽しい思い出が作れると思いますよ。
そして今回の東京五輪・パラリンピックで大活躍するのが高齢者のみなさんですね。
1964年の東京オリンピックがまさに青春のレガシーといった世代のみなさん。
経済的にも時間的にもたっぷり余裕があり、ボランティア参加の思い入れはとても強いようです。
とにかくこの世代のみなさんは、現在不足している車で関係者を運ぶ「移動サポート」や、観光や交通案内をする「都市ボランティア」にすぐに申し込むべきでしょう。
ただし、高齢者のボランティアに関しては大会が真夏の猛暑にさらされる状況が予測されるため、疲労や熱中症などには万全の体制が必要です。
ボランティアの活動は大会期間中及び大会期間前後において10日以上の活動で、休憩・待機時間を含み1日8時間の作業をする必要があるとのこと。
猛暑と健康状態との兼ね合いで慎重に判断してくださいね。
まとめ
このように、オリンピック委員会や東京都が募集するボランティア以外にも2020東京五輪・パラリンピック大会において何らかの関わりが持てるチャンスはたくさんありそうです。
特にエキストラ参加や応援サポーターなど、今後協賛企業などからさまざまな募集がかかるようです。
特に大会中だけにとどまらず、大会前後の関連イベントにも参加できるチャンスがまだまだたくさんあるようですので、ぜひ情報チェックをまめにしておきたいものですね。
オリンピックといえば競技も楽しみですが、何と言っても大規模な演出で展開する華やかな開会式や閉会式も本当に楽しみなものです。
いつもテレビで見ていたあの光景。
2020はひょっとしたら、オリンピックの風景にあなたの姿があるのかもしれませんよ。