東京オリンピック1964年の聖火リレーコース地図・ランナーの紹介!

いよいよ2020年東京オリンピックが近づいてきました。

今回「復興五輪」を掲げる聖火リレーのスタートは、東日本大震災と原発事故の影響で県外避難者が3万人を超す福島県です。

2019年3月26日から開幕の7月24日まで、福島県から開催都市の東京都まで、47都道府県を121日間かけて行うリレーになるようです。

聖火の全行程のうち、開催都市の東京では15日間、東日本大震災の被災地である岩手県、宮城県、福島県と競技場のある神奈川は3日間、残りの道府県には2日間をあててリレーする予定です。

また、各都道府県内のルートは、各都道府県に設置された実行委員会が選定し、来年19年に発表されます。

さて、いったいどのようなリレーになるのか考えるだけでワクワクしますよね。

まずは参考のために1964年の東京オリンピック当時の聖火リレーの日程や走行距離、走者総数などを調べてみました。

東京オリンピック1964年の聖火リレーコース地図

聖火リレーとは、古代オリンピック発祥の地ギリシャのオリンピアから採った火をリレーによってオリンピック会場へ運ぶ神聖な儀式です。

1964年の東京オリンピックの聖火は、8月21日にオリンピアで採火され、その後アジア地域12カ国を巡って9月7日、米軍統治下の沖縄・那覇飛行場に到着した日本航空特別機「シティ・オブ・トウキョウ号」で聖火が運ばれました。

その後鹿児島、宮崎、千歳へ飛行機で運ばれた後、9月9日と10日に4コースに分かれて各地で一斉に聖火リレーがスタートを切ったのです。

そして聖火は10月7日~9日に次々と東京都庁に到着。

都知事室で保管された聖火は10月9日の夜に皇居二重橋前で行われた集火式に集められ、翌朝10月10日の大会の日、国立競技場へリレーされ聖火台に点火されました。

『第18回オリンピック競技大会公式報告書(上)』によると、海外リレーの空輸総距離は15,508km、地上リレー総距離は732km(870区間)、また、国内リレーの方は空輸総距離が2,692km、地上リレー総距離が6,755km(4,374区間)となっています。

参考資料 東京オリンピック1964年聖火コース

東京オリンピック1964年の聖火ランナーの紹介

では気になる1964年の東京オリンピックの聖火ランナーは誰だったのでしょう。

まず聖火リレーに参加した総ランナー数について調べて見ました。

海外での聖火リレー参加走者の総数は、870人。また日本での参加走者の総数は10万0713人という記録が残っています。

国内聖火ランナーは正走者が1名、副走者2名、随走者20名で編成されたということです。

だんだんイメージが湧いてきますね。おそらく同じような感じで2020の聖火リレーが行われるのではないでしょうか。

沖縄でのリレー第1走者は当時の琉球大学4年生だった宮城勇さんや、戦災遺児ランナーであった金城安秀さんなどがいます。

また当時中学生、高校生だった輪島大士さん、貴ノ花利彰さん、三遊亭小遊三さん、谷沢健一さん、山崎裕之さんなどの名前もみられます。

そして聖火の最終ランナーは当時、早稲田大学競走部に所属し、後にフジテレビ社員となった坂井義則さんでした。

1945年8月6日、原爆投下の日に広島市に程近い場所で誕生した19歳の酒井さんが日本の復興の希望を一身に集め聖火台へ駆け上っていった感動的な姿は、未だに忘れられないという方が多いようです。

まとめ

あれから56年。

2020聖火リレーのコンセプトは「Hope Lights Our Way / 希望の道を、つなごう。」となっていて、東京オリンピック・パラリンピックは「復興五輪」として世界に向かって日本のおもてなし文化、そして復興への希望を伝えるものとなりそうです。

聖火リレーのランナーについては、各都道府県やスポンサーが選考した候補者を含むすべてのランナーを組織委員がとりまとめ、国際オリンピック委員会の了解を得て決定するようです。

今までは重要なポジションのランナーに選出されるのは現役選手ではなく、過去のメダリストである場合が少なくありませんよね。

他にもいろいろな業界からランナーが出るかもしれません。「復興五輪」というテーマに絞ればいろんな方の顔が浮かんできませんか。

誰が走るのか、みなさんで予想するのもまた楽しいもの。さて、あなたは誰が走ると思われますか?

2020年聖火リレーの詳しい情報はこちらで紹介されています→東京2020聖火リレー

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