全国夏の甲子園大会では毎年プロ注目の選手たちが活躍し、熱い戦いを繰り広げます。圧倒的な打撃センスで注目を集める大阪桐蔭(大阪)の中川卓也(なかがわたくや)選手も大阪府代表として見事夏の甲子園出場の切符をつかみました!
2018年夏の甲子園は8月2日(木)の16時から組み合わせ抽選会が行われ、8月5日(日)から甲子園球場で開幕します。
夏の甲子園で活躍の期待がかかるプロ注目選手「中川卓也」のプロフィールやプレーヤとしての特徴、ドラフト評価などについてお伝えしていきます。
中川卓也(なかがわ・たくや)のプロフィール
出身地:大阪府大阪市
生年月日:2000年7月28日
身長:175㎝
体重:78㎏
ポジション:内野手(右投げ左打ち)
経歴:少年野球→大阪福島シニア→大阪桐蔭高校野球部
小学生から野球を始めた中川卓也は、中学では大阪福島シニアに所属し、主将として春初全国ベスト8をはたします。大阪桐蔭高校野球部に入部後は、1年生の秋からベンチ入りをはたし、近畿大会では5割を超える好成績を収めます。
2年出迎える夏の甲子園でもレギュラーとして春夏連覇がかかる決勝戦に臨みましたが、中川卓也選手のエラーがきっかけで逆転負けを喫し、悔しい思いも経験します。2年秋からは、チームの満場一致で大阪の桐蔭の主将となり、その後も常に安定した打撃成績を残している大阪桐蔭の3番打者。
2年時には、現広島の中村奨成選手(当時3年生)とともにプロが注目するベストナインに選ばれています。
中川卓也の特徴
藤原恭大選手は、高低、内外のあらゆるコースを広角にはじき返すことのできる打撃センスが魅力の選手です。打球も鋭く、しっかりと振り切るバッティングが持ち味です。守備面では、1塁・2塁・3塁・遊撃すべてを守ることができ、その確実な守備と遠投100mの強肩でチーム事情によるポジション変更にも柔軟に対応できるセンスもあります。
ドラフト評価
巨人・ヤクルトが中川卓也選手に注目しています。特に巨人の岡崎スカウト部長は、同じく大阪桐蔭の超高校級選手である根尾選手・藤原選手と並びAランクの評価をしており、高校界ではトップクラスの評価をしています。
2018年ドラフト会議では、かなりの確率で指名されることが予想されます。
まとめ
プロ注目のドラフト候補「中川卓也」についてお伝えしてきました。
2年生で悔しい経験をした中川卓也選手は、誰よりも春夏連覇への思いが強いことと思います。タレント軍団の大阪桐蔭を率いる主将の甲子園での戦う姿は、感動を与えてくれることでしょう。
プロ注目の大阪桐蔭高校野球部主将「中川卓也」選手の甲子園での活躍に注目です!