全国夏の甲子園大会では毎年プロ注目の選手たちが活躍し、熱い戦いを繰り広げます。本格派投手として注目を集める横浜(神奈川)の万波中正(まんなみちゅうせい)選手もドラフト候補の1人で、見事夏の甲子園出場の切符をつかみました!
2018年夏の甲子園は8月2日(木)の16時から組み合わせ抽選会が行われ、8月5日(日)から甲子園球場で開幕します。
夏の甲子園で活躍の期待がかかるプロ注目選手「万波中正」のプロフィールやプレーヤとしての特徴、ドラフト評価などについてお伝えしていきます。
万波(まんなみ・ちゅうせい)のプロフィール
出身地:神奈川県
生年月日:2000年6月26日
身長:190㎝
体重:89㎏
ポジション:外野手兼投手(右投げ右打ち)
経歴:ブルーフェニックス→東練馬シニア→横浜高校野球部
小学2年生から野球を始めた万波中正は、中学1年生から硬式の東練馬シニアに所属。中学時代は現在の外野手兼ピッチャーとしてプレーをしチームの絶対的支柱でした。中学時代では野球だけでなく、陸上部として砲丸投げで都大会を制したこともあるほど運動能力が高い選手です。横浜高校野球部に入部後は、1年の春からベンチ入りを果たし、試合にも出場し2塁打も記録。
1年生の時からプロに注目され、ドラフト候補筆頭の選手です!
万波中正の特徴
万波中正選手の最大の特徴は、恵まれた体格から放たれる高校生離れしたパワーにあります。
最高飛距離が140m弾とプロでもなかなかお目にかかれない距離を飛ばします。
投手としても最高時速147㎞を超えるストレートを持ちます。走っては50m6.5秒と早く、遠投は105mをたたき出しています。
野球の才能がピカイチの選手で、複数球団から熱い視線を送られている2018年ドラフトの目玉となる選手の一人です。
ドラフト評価
全球団から注目を集めているまさに2018年ドラフトの筆頭と言える評価を書く球団でしています。1年生の時から注目を集めていましたが、2018年夏の甲子園地方大会(北神奈川)でさらに評価を上げた模様です。
【2018年評価】
ロッテ・DeNA・中日・ヤクルト・西武から、打撃面での評価がされています。高校界ではNO1のパワーとDeNAスカウトに言わしめるほどで、未来のホームランバッターとしての期待が非常に高いようです。
また、過去にはヤクルト・広島から投手としての評価もされており、パワーのみならず身体能力の高さも評価のポイントとなっています。
メジャーリーガーのブルージェイズからも素晴らしいバッターとの評価をされており、海外まで名を轟かせるほどです。
2018年のドラフト1位指名有力候補と言えるでしょう。
まとめ
プロ注目のドラフト候補「万波中正」についてお伝えしてきました。
高校生では考えられない規格外のパワーは、どこの球団も非常に魅力だと思います(日本人プロ野球選手で40本塁打を打つ選手が少なくなってきたこともあり)
甲子園でも、プロでも即戦力で通用するパワーを見せていただきたいですね!果たして何球団から指名を受けるのか、2018年のドラフト会議が今から楽しみです。